お菓子に負けた 詩 X Bluesky Facebook はてブ コピー 2025/1/5 あっという間の正月休み 帰郷していた息子家族が帰っていく まだ小さな孫は涙ぐんで 小さな手で私にしがみつく 息子に抱かれた孫は涙ながらに手を振り車中の人へとなった 小さな体でちょこん座り ガラス越しに手を振り続ける孫の手には 大好きなお菓子が握られている さっきまでの涙は私にうつり 満面の笑顔を見せる孫 私はお菓子に負けたようだ でもその笑顔を見せにまたおいで 今度はその手に持つお菓子を用意しておくから