今はブランドをPanasonicで統一していますが、昔は(2008年まで)「ナショナル」「松下電器」「松下電工」といった名で呼ばれていました。
「明るいナショナール♪」のコーラスで始まる「ナショナル劇場」は一社提供でドラマを流していて、「水戸黄門」とか「大岡越前」など年配者を中心に人気を博したドラマもありました。
私もよく見ていましたが……。
「水戸黄門」は由美かおるの入浴シーンの際に視聴率が上がるなんて言われていましたが、私は西郷輝彦さん主演の「江戸を斬る」のほうが好きだったかな。
話が逸れましたが、先日神戸市内をブラブラと歩いているときに、電器屋さんの店頭に提げられていた看板を見て、〝懐かしい~♪〟と思いついシャッターを切ったのがこちらの写真です。
Panasonicの社史によると、1963年(昭和38年)に「指定サービス店制度」を始めたのだとか。
今でいう「パナソニック家電製品正規取扱店」に相当するのかな。
裏面も撮りましたが、
Coke Onの自販機も写っていますので、今の写真だとお分かりいただけますよね?
これで店頭にナショナル「ハイトップ」や「ネオハイトップ」の自販機があれば、子供の頃を思い出して本当に感動していたかもしれません。